最高の希望であり最高に救われない論を展開するエリクソンと、人に救われてほしい女

 

久しぶりのキラキラポエムかと思いきや、

内容は心理学者のおじさんと、私の卒論の話です

 

 

 

卒論でアイデンティティを含んだ研究をすることになった

(ちゃんとした題目は『思い出の語られ方とアイデンティティとの結びつき〜ライフストーリーの視点を手がかりにして〜』です)

 

 

私はシンプルにアイデンティティ(これが私だ!という自信)というものに興味がある

 

自己肯定感とか自尊心みたいに、

自分の中だけにしかないくせに自分に強烈な影響を与える

 

と思ったら、自己肯定感たちほどは変形するのが難しくないらしい

 

これを聞いた私のつるつる脳みそが、

 

アイデンティティをいい感じに変形させられたら、

人間ちょっとは楽になるんちゃう????」

 

っていうつるつるの結論に至って、

 

気がついた時には

自分の卒論を読みうる誰だか分からん息苦しい毎日を送ってる人に、

カッスカスの酸素を送ろうとしていた

 

 

 

こういう経緯でこのテーマに決まったもんやから、

卒論における私の目標は

①単位取得

②卒業確定

③酸素を送る

という謎の3個に決まりました。

 

 

 

 

そこで早速アイデンティティなる言葉アンド概念を作り上げたエリクソンの著作読み始めた

 

 

 

結果分かったのは、

とりあえずアイデンティティは後天的な(13歳以降に確立される)ものっていうことと、

死ぬまでにきっちりアイデンティティ構築ができた人のゴールは「自己統一・英知」とやらで、

死ぬまでにアイデンティティ構築ができなかった人のゴールは「絶望」やっていうことやった

 

 

なんやそれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

下手したら自己肯定感なんかより何億倍も大事やないか

 

 

 

 

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これはエリクソンが言う人間の発達段階を示した図やねんけど、

考え方がめちゃくちゃゲームに似てる

 

心理的社会危機って言うのは、いわゆるタスクのことで、

そのタスクをこなしたらそれぞれの段階で得られるものがあるって言う考え方

 

 

ここでこの書き物のタイトルが出てくるんやけど、

 

一見この通りに過ごせたら、最後には幸せな死(自分の中で)を遂げられるっていう最高の希望を見せつつ

 

ひとつでも狂えば(特に自我同一性=アイデンティティの部分)、

待ってるのは絶望だけなんやって😄

あと、達成できてなかったり達成できひんやろって諦めた瞬間絶望がくるんやって😄

 

救われなさすぎやろ!!!!!!!!!!!!!!

 

 

楽にとは言わんけどせめて苦しくない程度に生きるために、

周りのガチャ運(人間関係)と己の自己研鑽が欠かせへんのは流石にコスパ悪すぎんか・・・?

 

となった

 

 

じゃあこれから新しく何かにエネルギーをさかずとも、

発達段階から逸れていようとも、

自分の中にアイデンティティ構築できる手段があれば

めちゃくちゃコスパが良くて、ほんのちょっと救われる人が増える、ともなった

 

 

人を救うとか、烏滸がましい言い方やけど、

 

単純に今よりもマシな気持ちで生きれる人が増えたらいいなと思ってて

 

思ってるだけじゃ本当じゃないから卒論という場を借りて考えてみることにした

 

 

どこに帰着するかは分からんけど、無事完成したらみんな読んで下さい

 

 

 

 

バーーーーって打っただけやから、誤字脱字乱文駄文は許してね😃

 

 

 

 

 

うめこ